世界最長国家の始まり

 今日の日本の天皇、徳仁(ひろひと)天皇は、126代とされる世界最長の皇室である。この皇室の始まりを日本の始まりとすれば、日本は今に続く世界最長の国家である。この日本という国の始まりを明らかにする。

 

第1部 大和朝廷史 目次

第1章 中国史書に見る五世紀史
 
  1. 『記紀』に見る天皇没年の違い
  2. 『古事記』天皇没年干支を中国史書で検証
 

第2章 朝鮮史書と対応する四世紀

  1. 神功皇后三韓征伐は史実か?
  2. 袴狭遺跡出土船団図
  3. 新羅侵攻は仲哀没年の翌年
  4. 早められた新羅出兵の年次
  5. 新羅本記に見る倭侵攻記事
  6. 日食が証明する新羅出兵の年次
  7. 疑問の多い応神の没年干支

第3章 卑弥呼と台与の時代

  1. 欠史八代天皇は実在した
  2. 卑弥呼の登場する系譜
  3. 男弟は六代孝安天皇
  4. 台与は天豊姫で、九代開化の妃竹野姫
  5. 266年に九代開化天皇は王位に在った

第4章 『後漢書倭伝』に見る倭国の歴史

  1. 『後漢書』倭伝は『魏志倭人伝』からの派生ではない
  2. 冒頭の書き出しだけでもこれだけの違いがある
  3. 大和朝廷の始まり
  4. 大和朝廷年表

第1ページ 『記紀』に見る天皇没年の違い