第3部 『魏志倭人伝』に登場する人物
『魏志倭人伝』には邪馬台国の人物が多数登場する。卑弥呼を宇那比姫命とすることによって、大和朝廷と関わる、有力豪族の系譜にそれらの人物を探すことができる。
赤字が『魏志倭人伝』に記される名前。それに対応する系譜上の人物。
『魏志倭人伝』に記される人物を推定するにあたって次の点を考慮した。第1は、大和朝廷と関わる有力氏族であるか、もしくは卑弥呼の身内であること。第2は、その人物の系譜上の世代位置が卑弥呼と交わるか。第3は、『魏志倭人伝』の人名の読みと、名前の類似である。
何れも系譜上の世代位置は、宇那比姫命と同世代か、あるいは一世代後である。ただし卑弥呼の後に王位に就いた台与は二世代後となる。
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第3部 『魏志倭人伝』に登場する人物
- 卑弥呼は宇那比姫命
- 男弟は六代孝安天皇
- 唯男子一人あり、飲食を給う
- 邪馬台国 4人の高官
- 倭国乱
- 遣使に立った人たち
- 台与擁立前の男王
- 孝元は孝霊の子ではない
- 台与は天豊姫
- 台与は開化の妃とされる竹野媛
- 丹波は大和朝廷の重要な支配地
- 狗奴国との戦い
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